特に賃貸の場合が多いように思えますが、
不動産サイトの物件情報に載せてある写真は
広角レンズを使って撮影したりして
実際よりも広く見せたりしているようです。
案内をしてもらって、現地に行くと
「??」という感じがすることが多いです。
「駅近」には要注意!
「駅から徒歩○○分」という表現は、不動産業界の独自ルールがあり、
実際に歩いてみると記載された時間よりもかかることが多いです。
それは、駅と物件を直線で結んで距離を測って、
距離を80mで割って、でた数字が○○分だからです。
実際の道路では、坂道があったり、信号があったりします。
また、カーブを描いたりしています。
地図上のように、すんなりいけません。
しかも、ゆっくり歩くのと、速足で歩くのでは
当然、時間は違います。
「駅近」を鵜吞みにせずに、
自分の足で歩いて確認しましょう。
「新築」の定義
「新築」と書かれている物件でも、
築年数は数年を経過してることがあります。
誰も住んだことがない!という場合に
「新築」と表現することはダメですね。
この場合、「未入居物件」となります。
具体的には、建築確認の終了検査が終わった時から
1年未満を指します。
もちろん、その間に短期間でも人が入居した場合、
次に募集する場合は1年未満出会っても「中古」となります。
建物の隠れた歴史
物件の過去の歴史について、
特に事件や事故についての有無は
非常に重要な問題です。
中古住宅を見学に来られるお客様のほとんどが
事件、事故の有無を聞かれます。
ただし、死亡されたと言っても物件内なのか?
物件外での死亡なのか?
また、発見の時期など微妙な問題があります。
いずれにしても、気になる方はストレートに
業者にお聞きになるといいと思います。
また業者も正直にお答えすることが必要で時期
経験から、医療関係者、消防関係者の方々は
これらの事実を聞かれても問題にされないケースが
多いですね。
人の死に直面する機会が多いからかもしれません。
いずれにしても、事件・事故物件は
一般物件よりも格安で売られることが多いです。
状況をしっかりお聞きになって、
リフォームやお払いなどの対策をされれば
お買い得になるかもしれません。
価格交渉の心理戦!!
価格交渉についてお話しします。
すこしでも、安く入居したい。購入したい。
気持ちはわかりますが、案内早々に
価格を切り出されるのは・・・
業者側は「ほかのお客様もいらっしゃいますし、・・」
あなたを焦らせたり値段交渉に応じるそぶりはみせません。
では、「どのくらいの間、空室になっていますか?」
こう、聞いてみましょう!
また、以前から気になっている物件だったりすれば
長く市場に出ていることが分かるはずです。
価格交渉は、この物件にしたい。
決めたいという思いが固まってからしましょう。
借りたい、買いたいという気持ちが相手にも伝わります。
情熱をもって、聞きましょう。
そして、自分の事情を伝えます。
「○○だから、値段を下げてもらえませんか?」
交渉は真剣に情熱を込めて、取り組みましょう。
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