物件選びの鉄則とは?なんでしょう。
あなたが見に行った時間は何時ころでしたか?
天気はどうでしたか?
つまり、何を言いたいのかと言えば
見に行ったのはほんの2~3時間です。
でも、住むのは一生ですよね。
雨の日もあります。
排水の具合を点検しておきましょう。
庭の水たまりは気になりませんか?
川の近くでしたらハザードマップを
再度、確認しておきましょう!
天気の良いときは、
西日の差し込み具合はどうですか?
時間帯による交通の込み具合や
学校への通学路はどうでしょうか?
安全に配慮してありますか?
チェックリストを作っておきたいですね。
全てにおいて、100%はないでしょうが
基本的なところは押さえておきたいですね。
内見は知り合い数人で行く
内見に行くとき、ご夫婦で行く場合
一回目は決定しないでください。
雰囲気が自分たちに合う物件なのか
予算的に大丈夫なのかをチェックしましょう。
もし、気になりそうな物件であれば
二回目の内見をしましょう。
その時は、できるだけ親、兄弟、などと
数人で見に行きましょう。
業者の方はやや警戒するかもしれません。
でも、二回目で何人かで見に行くのは、
購入の意欲があると思われますので
問題なしです。
なぜ、数人で行くのかというと
粗探しに行くわけではないのです。
一回目に見た時と違って
二回目は余裕をもって見られますよね。
業者さんも、多くの人数を相手にするので
あなた一人に、集中していられないのです。
自分たちの描いた通りの間取りか?
キッチンは使いやすそうか?
ドアの開閉は反対になっていないか?
いろいろな疑問をチェックしていきましょう。
では、次は外観を見に行きましょう。
外観で注意する点
外観で注意する点は隣地との関係です。
普通は境界線がどこかは
家を建てるときに決めてあるものですから、
再確認になります。
それよりも隣地に大きな木があるか?
また、自分たちの敷地に落葉樹が
境界線の近くにうえてないか?
購入した時は良くても
木は大きくなります。
ましてや柿木などの実をつける木の場合
落ち葉やカラスがつついた後の屑が
相手敷地に落ちたりして迷惑をかけます。
購入前にどうするのか、結論を出しておかないと
後々、いやな気分を味わうかもしれません。
室内で注意する点
室内はクロスなどが張ってあるので
実際の状況はわかりません。
床下点検口、屋根裏点検口があれば
そこから内部を確認しましょう。
シロアリ等については
専門ではないので分かりにくいと思います。
専門家の報告書を待ちましょう。
雨漏りがあったか?のチェック等は
契約前の重要事項説明書と
一緒の「告知書」で確認しましょう。
家選びの鉄則2
大切なことなので、再度お伝えします。
気になった家選びは何度も見に行きましょう。
晴れの日
雨の日
朝方
昼間
夕方
「防犯パトロール中」などで
治安の状況が推測できます。
神経質にならなくてもいいですが
となり近所の方とお話しすれば
住みやすいのかどうかは分かります。
いい家を見つけてください。
では、また。
家相にうんざり
私は中古住宅を専門にしていますから
出来上がった間取りで、どうのこうのといわれても・・
一時期、風水が流行りましたね。
猫も杓子も、玄関の位置はどうの・・
トイレは玄関の傍に作らない・・
とは言っても、出来ているもので
こう言われては仕方ありません。
その時は
この物件は諦めてください。
どこかに、
風水の先生と呼ばれている?人が
いらっしゃるようです。
多分、
どの地域にもそんな先生がいらっしゃるのでは?
別に否定するつもりはありません。
しかし、昔の住宅を引き合いにだしても
現在では通用しないと思います。
現在は、ほとんどの住宅で
玄関の近くにトイレがあります。
昔は汲み取りが多く
玄関が近くにあっては匂いがするので
玄関より遠くに配置していました。
今の住宅は、合併浄化槽・公共下水になっていて
玄関の近くにあっても匂いません。
風水が取り上げる玄関とは?
さて、風水で取り上げているタブーを挙げてみましょう。
・北東方向の玄関は大凶
・南西方向の玄関も避けた方が無難
・北に「愛情」や「交際」面にマイナス影響があると言われています。
・西ににぎやかな家になる一方で、金運が悪くなる方位です
次に、風水で取り上げている良い挙げてみましょう。
・南東の玄関は大吉の方位です。
・東玄関は出世・発展の運気が上がり、家が繁栄する方位です
・南側の玄関は、家の名誉や名声が高まる方位です。
・北西玄関は家の主人が忙しく留守しがちになる場合もありますが、
掃除の行き届いた玄関なら運気は上昇します。
みなさん、どうでしょうか?
玄関だけでもこれだけのことが出てきました。
これを中古住宅に当てはめると
気に入った家が見つかっても
買えないということになりますね。
昔は井戸が家の中にあったり
風呂や便所は外にありました。
便利さを求めて
住宅は時代とともに間取りも変わって
設備も新しくなりました。
和室の部屋も消え
畳に座るという習慣も無くなってきました。
それでも、風水・占いを持ち出して
今に当てはめようとするのは
無理があるかもしれません。
この部屋は霊を感じる?
部屋の内見にきて
お連れ様が一言。
「この部屋は霊を感じます。」
「この人はとても霊感が強いんです」
「この物件はやめときます。」
ご自由にどうぞとしか言えません。
内見に来られて、事故物件なら知らず
霊の話をされても答えようがありません。
霊を感じるのはその人の自由です。
私は霊感がないのか、特別に感じることはありません。
営業妨害とまではいいませんが、
身内だけのお話にしてください。
世の中にはいろんな方がおられます。
では、また。
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