住宅ローンを断られる主な理由がわかりますか?

不動産あるある話

住宅ローンの申し込み

住宅の購入を思いたったら、
すぐに物件調査と資金計画が必要です。

そして、馴染みの金融機関に
事前申し込みしましょう。

でも、

ショックなタイトルですが
実際にあるんです。

自分があの時のことだ、と分かっている人は
申し込みは一人でやってしまいましょう。

事前申し込みは1月から5月までは
前年の源泉徴収票と運転免許証、健康保険証

6月から12月までは
前年の所得証明書と運転免許証、健康保険証

これらをもって、住宅購入金額に1割くらいをプラスして
金融機関に申し込みましょう!

2日から1週間ほどで事前審査の結果は出ます。

結果が、悪かった場合、次のことを考えましょう。

思い当たる事件から一定年数が経っていない。
銀行で5年
その他で10年

これが事件の記録が消される目安です。
この年数を超えていなければ、しばらく待つしかありません。

自分が思いつかないことや、覚えていない?

情報開示請求を利用しましょう!

信用情報機関に問い合わせてみましょう。

詳細は
(銀行系) 全国銀行個人信用情報センター JBA
      本人開示の手続き

(クレジット系)株式会社日本信用情報機構 JICC
      郵送による開示請求

(割賦販売・貸金業系)指定信用情報機関 CIC
      本人開示請求
      郵送による開示請求

個人情報と呼ばれるのは、ローン審査に使われる
あなたの金融機関の利用履歴のことです。

金融機関はあなたの了解をもらって
あなたの個人情報を手に入れて
審査の基準にしています。

ですから、金融機関の担当者に聞いても
詳細は答えられませんし、
審査部しか知りません。

あなたが少しでも心配な場合は
信用情報機関にあなたの情報がどのようになっているか?
取り寄せてみましょう。

情報開示請求はすべて申し込み!

あなたの人生で一番大きな買い物になるであろう住宅です。
きちんと、クリアにしておきましょう。

三社とも申請をだしましょう。
どこで情報が出ているかを確認するためです。

郵送による開示請求の場合、
1000円の手数料がかかります。
(郵便局の定額小為替証書を利用します)

融資を断られる主な理由

金融機関のローン審査が通らなかった理由は
「総合的な判断で、通りませんでした。」

訳が分からないですよね。

だから、自分で調べるのです。
こんな事例がありました。

解決できないの?!

消費者金融系やクレジット系も払い忘れなどあります。

最近では、携帯電話料金の未払いなどが理由になります。
特に若い方に多いようです。

転勤や学校の関係で住所移転をして、
携帯会社に連絡をし忘れたという時です。

携帯電話に連絡をもらえば良いのですが
郵便物で確認を取る場合があります。

電話は、かけた、かけないの問題があるので
郵便物になるのかもしれません。

連絡を取れないと、先ほどの信用情報機関に
登録されてしまいます。

本人が気づかないところで、
あなたの状況はどんどん悪くなっていきます。

最近、そんなお客様がいらっしゃって
住宅ローンが通らなかったんです。

信用情報機関に本人開示請求をして
携帯電話がリストにありました。

そこで利用したショップに連絡をしました。

そこでは解決できなくて本部との話し合いをして
「和解金」を支払って、和解証書を
信用情報機関に送って取り消してもらい
住宅ローンは無事に通りました。

そのために長い時間がかかりました。

そんなことがないように、
心配な方は信用情報機関で
本人開示請求をすることを
おススメします。

金融機関にとっての武器は
あなたにとっても守りの武器になります。

最悪の場合の対策は
5年後、10年後を見据えて行動します。

5年経過してから、
再度、信用情報を取得します。

金融機関によっては10年となります。

その間、ショッピングはまだいいですが
キャッシングはやめましょう。

少しずつ、自己資金を貯めていきましょう。

たとえ、自己破産を一度、経験していても
破産後から10年で金融機関は大丈夫だといわれます。

しっかりと、身辺を警護してから
ことに臨みましょう!

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